IMATAに関しての情報発信、始めます。

こんにちは。

カンファレンスついでに1ヶ月ほどヨーロッパを放浪していたところ病気になってしまい、ギリシャの離島ミコノス島というところで緊急入院となり、緊急手術が必要だがここでは出来ないと言われアテネへUターンし転院。深夜に緊急手術、そして入院という事態になってしまいました。
今は、やっとの事で帰国して日本の病院で1ヶ月ほど入院しているところです。

毎日死ぬほど暇で時間が勿体無いので、私に出来ることをすることにしました。

 

私がぜひ若手飼育員の方に受け取って行ってほしい情報が

“IMATA”

についての情報です。

 

先日、私はポルトガルで開催されたIMATA(International Marine Animal Trainers’ Association)のカンファレンスに参加してきました。(2018Portugal)

このカンファレンスに参加する事は、専門学生の時からの目標のひとつでもありましたが、水族館の飼育員になったからといってそう簡単に参加できるものではありませんでした。水族館はどこもだいたいギリギリの人員でまわしているため長期休暇はまず取れないところが多いですし、長期休暇を取れる環境にあったとしても職場の周りの方々からの理解や協力も不可欠です。季節ごとのイベントの担当というのからも、その時期からはうまく外れておく必要があります。カンファレンスは全て英語ですし研究成果のプレゼンテーションの内容を理解するため、そして他の国のトレーナーとコミュニケーションを取るためにもそれなりの英語力が必要になってくるというのも事実です。

 

そして私の場合、「今だっ!今年のなら行けるっ!」という色々な面での絶好のタイミングを掴むまでに約7年もの月日が経ってしまいました。7年もかかったこんな私が言うのもなんですが、チャンスはやっぱり自分から掴みにいかないといつまでも掴めないものです…。

 

さあ、絶好のタイミングを掴んだ私ですが、いざIMATA へ参加登録しようとした時に周囲に全くIMATAへ参加したことがあるというトレーナーがおらず経験者談が聞けなかった上、思っていたより協会への登録方法が分かりづらかった(私の場合前例がなかったので園館名の登録から始めなければならなかった)のと、無事にカンファレンスへの申し込みが終わったとしても、持っていくべきものや場に応じた相応しい服装(BanquetやDance Partyも含まれる)などが分からず不安な事が多かったので、今後の更新で初参加の方向けに不安を解消していけるような記事をアップしていければと思います。

 

実際のIMATAカンファレンスの様子や、登録方法や登録料のこと、海外滞在にかかった費用の総額など、IMATAのカンファレンスがどういったものなのかをより多くの日本の若手海獣トレーナーに知ってもらえれば、今後もっとカンファレンスに参加しやすい環境ができ良い循環が生まれていくのではないかと思っているので、何か特別これについて詳しく書いてほしい!といった要望があれば是非聞かせていただきたいです♪

 

体調は回復傾向にはあるものの、まだこれから色々と治療が始まるため、更新はマイペースにやらせていただきます。

よろしくお願いします。

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